おしりが痛い、シビレる

足にかけてまで痛かったりシビレる

10分ぐらい歩くとつらいが少し休むと楽になる

60歳以上だがヘルニアと言われた

手術しかないといわれた

などの症状で脊柱管狭窄症の疑いがある人は

石津カイロで狭窄症対策の施術はいかがですか?

狭窄症は背骨の神経が出るところや神経が通っている

ところが狭くなり起こります。

ただここで鑑別しないといけないものがあります。

特に10分歩くとつらいが少し休むと楽になるというのは

間欠性跛行と呼ばれ、閉塞性動脈硬化症やBurger病との

区別が必要です、足の血流低下で起こる場合は病院での

対応が必要です、足がすごく冷たいや足首の血管の拍動が

見られないなどがありましたら、まず病院に行ってください。

それ以上に危険なのが馬尾症状といわれるもので

排尿排便に問題があったり、陰部のシビレ等の陰部症状があると

命の危険がありますので、即座に病院の受診をお願いします。

 

さて狭窄症に戻りますが、脊柱管には神経だけが走っているだけでなく

その他柔らか組織(血管・靭帯・脂肪・関節包等)がいっぱい詰ってます。

ではなぜそんなに詰っているのにある時から症状がでるのかですが、

骨の増殖で狭くなることです、軟部組織の骨化も含めます。

人の体は動かない関節周辺には負担がかかり、負担がかかると

その負担に耐えうるために、骨を増殖させます。


正常な背骨


変形した脊柱

昔から、骨折したところは治ったら骨が強くなるといった話に繋がりますね。

その増殖が都合悪く道を狭めることがありそれが狭窄に繋がります。

その次に柔らかい組織が骨化までいかない具合で硬くなった。

関節が硬くなり、力が逃げなくなったなどの要因で

神経の通り道を邪魔して症状がでます。

歩行での痛みしびれは歩行時はある程度体を起こさないと歩きにくい為

脊柱管が狭くなり、だんだんシビレてくる。前かがみで休息するとマシになります。

しかし本来の背骨(特に腰椎)は、前彎(反って)していますのでそのような

動きが普通にできる施術とトレーニングが長時間の歩行を可能にします。

ただ、長年の変形と筋力低下が要因ですので、気長に施術とトレーニングは

必要です。

悪くなった逆の道をたどっていきましょう。

筋力低下→ズレ→ズレにより筋力低下→筋力低下によるズレ

→関節の自主筋力による安定低下→関節にかかる負担増による関節可動性低下

→骨変形による関節可動性の低下→症状(痛み・シビレ)となります。

骨の変形は治りません、腰部の伸展を担うための骨がすべて変形して神経を

圧迫していればなかなか難しいですが、伸展しても大丈夫な脊椎があれば

そこに仕事をしてもらいましょう。その関節に対してアプローチします。

仕事の分担ですね。伸展(歩くと伸展します)すると症状が悪くなり

休息の時に体を丸めると収まります。ということから

まず関節可動性の改善とトレーニング→ズレの改善による筋力改善

→筋力改善による関節の負担軽減→症状の改善という改善の道です。

石津カイロでは脊柱管狭窄症の改善に対して

その場しのぎの対症療法ではなく背骨・骨盤・頭蓋の

状態を大切に施術いたしております。

対症療法のような一時しのぎでは痛み止めと同じで

すぐに不調になり時には無理をして悪化することになり

悪循環になります。

当院で原因から対応することで再発を防止して

元気を取り戻しましょう!!