膝の内側に痛みがある。

だんだん太ももまで痛みが出てきた

病院でレントゲンでは問題なかった。

薬を飲めばマシになるが止めると再発する。


等でお困りの方 それは鵞足炎(がそくえん)ではないでしょうか?

そもそも鵞足とは何でしょうか?

鵞足は縫工筋・薄筋・半腱様筋が膝の下で

集合して骨に付着する前の腱です。

鵞足が移動する為、適度な張りや疲労で摩擦に耐える

鵞足炎の原因は大腿骨内側上顆の骨の出っ張りの上を

事ができなくなり炎症痛みを引き起こします場合と

縫工筋・薄筋・半腱様筋が機能不全になり3つの筋の

バランスが崩れてバラバラの働き方をして痛みがでる場合があります。

アスリートに多い他の要因は用具(靴)や路面状況

オーバーユーズなどもございます。

ここでの説明は用具・路面状況は省きます。

付着している筋肉神経からご説明いたします。

縫工筋は腰椎2番~3番 大腿神経から指令

薄筋は腰椎2番~3番 閉鎖神経から指令

半腱様筋は腰椎5番~仙骨2番 坐骨神経から指令

という形ですので、痛みの出ている膝周辺はもちろん

腰骨だけでなく仙骨(体の土台)から施術しないと

効果はでません。

筋肉・腱の部位に痛みがでているので薬やシップは

一時的には効果はでると思いますが対症療法ですので

中止するとまた再発ということを繰り返します。

石津カイロでは鵞足炎の改善に対してその場しのぎの

対症療法ではなく背骨・骨盤の状態だけでなく、膝

足首の状態をも大切にしています。

対症療法のような一時しのぎでは痛み止めと同じで

すぐに不調になり時には無理をして悪化することになり

悪循環になります。

当院で原因から対応することで再発を防止して

本当に改善した膝(鵞足)を取り戻しましょう!!