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症状と原因を問診と検査で。

ここ数日ぐっと寒くなったり少し緩んだりで

自律神経に負担がかかってる患者さんも増えてきました。

なぜわかるというと、問診と脊柱の検査、あと腹部の検査です。

今日のテーマは地味ですが大変重要なことです。

内臓の不調に背骨の異常が関与していることもあります。

腰の痛みの原因が患者さんの訴えているところより

下の骨盤周辺にあることや逆に足の痛みの原因が腰にあることなど。

手のしびれは首の神経が直接関与していないこともあります。

など、「えっ、なんで?」と思われることが多くあります。

とりあえず内臓の不調について今日は書かせて頂きましす。

患者さんの最近下痢が続くといった訴えを

問診でお伝えいただく人もいれば、検査で分かりお伺いすると

「なぜわかったの???」とびっくりされる方もおられます。

単純に、胸椎(俗に言う背骨)からは内臓に行く交感神経が

頭蓋骨と頸椎の上の方との間や仙骨(骨盤の間の骨)からは

副交感神経が内臓に行きます。内臓(心臓は逆)にとって

交感神経は動きを押さえます、副交感神経は動きを促進します。

これらは足して10です。交感神経に問題があると副交感神経が働きすぎて

お腹だと緩くなります(下痢です)。逆だと便秘ですよね。

じゃあ原因はと言われたら、いろいろ考えないといけませんよね。

内科的な疾患があるのか、背骨に問題があり、交感神経や副交感神経に問題が

あるのか?

それとも運動不足・運動不足でも体が猫背になり内臓を押さえて動きが悪くなっているのか?

などなど考えてますよね。

単純に症状がこれだから薬って手軽ですけど原因を特定しないとまた繰り返しますよね。

繰り返し薬を飲み続けると効きにくくなったり、副作用の影響が出てきますよね。

薬を飲むなら、ちゃんと病院に行って、原因を確認して納得して投薬を受けたいですね。

でも背骨に問題があればきちっと検査して矯正して回復させることはカイロプラクティックの

役割ですよね。内臓の圧迫で内臓と内臓つないでいる膜の施術をすれば運動しやすくなるので

施術をしてから運動すれば変なところに負担がかからずに運動できるので安全ですよね。

こういった観点で、問診検査施術のそれぞれの重要性を認識したうえで患者さんには

治療院を選んでいただけると日々快適な生活を送れると思います。

今日はあまりインパクトのない話でしたが施術には大変重要なことです。

最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。

 

 

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