縁があって、3年前から実業団チームのメンバーにカイロプラクティックケアを
させてもらってます。
チームのキャプテンにいつもハムストリングスが張る、なぜかと聞かれてそこから
話がはじまりました。彼はいつも同側のハムストリングスが張ることで継続したトレーニングに
不安を感じてました。カイロプラクティックケアにより、解消され、できればということで今に至っております。
大体、選手の症状が出るのは、下肢・腰部でほぼ筋肉の問題より、脊柱・仙腸関節の問題であることが多い。
筋肉は肉離れなどの後遺症で硬結が所々にあるくらいです。
しかし、彼らはいままでも整骨院などでマッサージなどのケアで、その部位をアプローチしてもらっていたとのこと。
でも原因も判らず硬結も残っている・・・。
スポーツ選手のケアはマッサージっていうのはもうやめた方がいいんじゃないかな。
ヨーロッパのチームならマッサーがいて、レースが終わるごとにマッサージしているけど、
あれは疲労回復と硬結の除去をメインとしている。別の人がオステオパシーのHVLAテクニックで脊柱を矯正している
動画もみたことがあります。彼らはオステオパシーやカイロプラクティックケアを利用していると思う。
なにが言いたいかともうお分かりだとは思いますが、しっかり力や能力が出せるように脊柱をケアし神経の状態を
健全にしておかないといけないということ。神経が健全でないと何も始まらない。
みんな神経が大事だとは思っているが・・・、そこで終わってしまっている。ケアしましょう。
そして、筋肉肥大させて筋力を上げて、安定した腰部・仙腸関節を作り上げましょう。
そうすれば安定して出力をだせ、故障の不安から脱出できます。
久しぶりなので長々となりましたが、参考にしてください。
写真はエクタープロトン、オーダーバイクです。kaisei8630Rです。
トレックのドマーニ6から乗り換えました。
明らかに重いのに葡萄坂でもエクタープロトンの方が早かった。
クロモリがカーボンより良いのではなくて
しっかり体や乗り方を分析して作ってもらうといかに違うのかを痛感させられた一台。
素材(手技)がいかに良くても、分析設計(検査)がしっかり出来てなければ意味がない。
治療もしっかり検査して分析すれば結果はもっと変わるでしょう。
その意味でもカイロプラクティックを受けるなら、CSC/ブリッジコース以上の教育水準を
クリアした人から受けてもらうのがいいです。
CSC/ブリッジコースでは検査分析を一から徹底的にたたき込まれた上でテクニックです。
手技がメインのカイロプラクティックセミナーだけ受けて、カイロプラクティックをするという事は
分析設計の検査があいまいであると言わざるを得ません。
ぜひカイロプラクティック・整体を受ける際はそこを確認してください。
石津カイロプラクティック 石津貴之
コメント