では ケガや成長期の適切でない靴などによる問題 とは
特にケガ。そのなかでも大体の人が経験している足首外側の
捻挫。内反捻挫です。
ひどくなるとカイロ・筋トレだけではなくインソールも併用です。
![](http://www.chiro-s.com/wp-content/uploads/2018/06/足首.jpg)
これにより距骨(踵と足の甲との間の骨)がぐらぐらしてしまいます。
このことで大体は回内足になりやすいといわれます。
この捻挫で距骨と腓骨(脛の外側)の靭帯が伸びますので
距骨が足底に動きます。そのことで後足部のアーチが落ち込み
回内足(偏平足のような感じ)になります。
![](http://www.chiro-s.com/wp-content/uploads/2019/05/足関節後方から回内位ライン.jpg)
回内足は荷重がかかった時に起こりやすく、
偏平足は荷重がかかってなくても足裏が平らな足ですので
厳密には少し違います。
話を戻しますと、本来なら距骨に筋肉が付着していれば
一番いいのですが、ないので、距骨の前の骨に付着している
後脛骨筋が頑張ってアーチの落ち込みを防いでくれます。
![](http://www.chiro-s.com/wp-content/uploads/2019/05/後脛骨筋-1024x902.jpg)
しかし、前回のように、神経伝達がスムースでなく筋力が
発揮されないと回内足になってしまいます。
また後脛骨筋がんばりすぎて、シンスプリントの原因にもなります。
この後脛骨筋を助けてあげて、アーチを保持させる手伝いを
してくれるインソール(superfeetやソールスター)などを
入れると回復が早くなります。
回内や内反などよく似た言葉がでてわかりにくいですが、
それくらい足首・足底は複雑な動きをして全体重を地面との間で支えて
がんばってます。一度足首・足底にも注目してみてはいかがですか。
なおsuperfeetに関しましては、足のサイズだけで判断すると
足に合ったインソールを選択することができない場合があります。
踵との相性などございますので、インパクトトレーディングでの
講習を受けた専門家のアドバイスを受けて購入してください。
当院は講習済みです。
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