少し前に聞いてブログに書いた話で
再度皆様にお伝えしたい、興味あるまた深刻なお話を
を紹介します。
人がイヌやネコと大脳にて違うので前頭連合野という部分が大きく発達している
事があります。この部分は創造、意欲、情操、競争、欲望といった精神活動が
営まれ人間を人間たらしめているもっとも重要な場所だといえます。
この事はスポーツだけでなく学習にももちろん影響いたします。
この部分は4歳から5歳にかけて発達していくといわれています。
この時期に多種多様な経験(野山等でいろいろな体験、たとえばいつも同じ家の中を
歩くのではなく外に行くとでこぼこの道を歩くことや未知の体験をする)等で
発達するといわれています。スポーツだけではだめです、学習も必要です。
ところが最近の子供は外で遊びません、といか遊べません。
スポーツをしている子供はスポーツばかり、学習している子は
学習ばかりで偏った経験になってます。
このことは前頭連合野の発達にはよろしくないそうです。
結論は6歳までの間にしっかりといろいろな経験をさせることが
重要であるということです。
小学生高学年になってからでは遅いということのようです、前頭連合野に関しては。
しかしもっとも発達するのは高学年なんですが、経験が必要なのは6歳ぐらいまで
とのデーターがでているようです、ちょっとずれがありますね。
でもこの部分がとても大事なんです。一度参考になさってください。
次に小学生の体力しいてはその子供達が大人になったときのことです。
近頃の小学生は足圧測定をすると半数の子供が
足の指に体重が掛かっていないそうです。
直立姿勢で指に加圧できていないということは足底の筋群に刺激がかからず筋群が
正常に発達せずに低下します。この時期に指にしっかり加圧して脊柱起立筋や
下肢の筋群発達・させておかないと大人になったときにそれらの筋群が弱いと
腰痛・肩こり症に悩まされることになります。
夏休み前の子供の体力と夏休み後の子供の体力を測定したデーターを
みせていただいて驚愕しました。夏休み後の子供の体力が低下しています。
すべての学校地域ではないとは思いますが。
昔は休みの間ずっと遊びまくって逞しくなり学校に戻ったのに。
と言うことは夏休みに運動していないということですよね、普段よりは。
こういったことが続くとどんどん体力は低下し、前頭連合野の発達は鈍くなるのでは
ないでしょうか?前頭連合野の発達が未熟ということは
創造、意欲、情操、競争、欲望が未熟ということになりますよね。
大人になったとき上記の部分が未発達だと
いろいろ不都合が起こるのではないでしょうか?
講師の先生は「日本の競争力の低下に繋がり大変危険」とおっしゃってました。
私なりの解釈も入ってますので間違っているところはあるとは思いますがご了承の上
よろしければ参考にしてください。
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